認知症の可能性を高めうるものとは? (高血糖)

みなさま、こんにちは(^^)

訪問診療・在宅診療 で 内科・認知症 の

大阪 天王寺の くれないクリニックです。

 

今日は、認知症のお話しです。

認知症の発症、悪化をできるだけ行うために気を付けることの一つ、血糖値についてです。

シンプルな結論としては、”高すぎる血糖値はいいことない” と言えます。

血糖値が高い状態の人は、脳血管性認知症やアルツハイマー型認知症の発症が高まることが、九州での15年におよぶ研究結果で確認されてます。

血糖が高い状態や、高い低いの高低差のある状態では動脈硬化の危険性が高まる(脳血管性認知症の危険性が高まる)ことにつながります。また、アルツハイマー型認知症に関してはアミロイドβの産生更新や分解抑制などの影響が考えられております。

 

高すぎる血糖値は、適切な生活管理、医療で一緒に改善をしていきましょう!!