認知症ってどんな病気?

脳の細胞が死滅したり働きが悪くなり、記憶力や判断力が低下します。
脳は、呼吸や睡眠といった意識せずに行っている活動から、学ぶ、運動する、創造するといった高度な活動に至るまで、人間のあらゆる活動をコントロールする「司令塔」の役割を果たしています。認知症は、脳の細胞がさまざまな原因で減少したり、働きが悪くなったりすることによって、記憶や判断力の障害などが起こった状態です。認知症になると、ごはんを食べたことを覚えていない、自分のいる場所がどこなのかわからない、できたはずのことができなくなるなど、日常的な社会生活や対人関係に支障が生じます。

認知症って治りますか?

具体的には、認知症はよくなることはなかなか期待できず、たとえ薬を飲んでいても進行していくことがほとんどです。
そんな中、患者様が穏やかに暮らしていける状態に至るためには周辺症状への対応が大切になります。
スタッフ様との連携、環境づくり、周辺症状に対する薬剤調整などを総合的に行い、認知症患者様に関わるすべての方の問題解決を目指します。

こんなお悩みありませんか?

認知症に特有の周辺症状(BPSD)は、介護されているご家族の方々がたいへん苦労されている症状です。

  • 言葉や態度が乱暴になってきた・・・
  • 徘徊して行方不明になるのが心配・・・
  • 夜になると興奮してベルを鳴らし続ける・・・

少しでもお悩み、お困りごとがあれば当院までご相談ください。

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