くれないクリニックの想い

患者さんの「想い」とご家族が「願い」を叶える在宅医療を実践しています。

くれないクリニックは、高齢者の認知症ケアをはじめとする在宅医療専門のクリニックです。
患者様とご家族の願いを最適な形で組み立て医療支援します。

患者様の「想い」、家族様の「願い」に寄り添い、地域社会に「希望」を創造します。

くれないクリニックが得意なこと

01 認知症在宅ケア

認知症は記憶が失われていく、とてもつらい病気です。
また、身近な方が認知症の症状があっても、ご家族が「恥ずかしい」ととらえて隠してしまう場合があり、患者さんに必要な治療やサポートが届けられていないことも多くあります。

ご家族にとっても、認知症による徘徊や暴言、妄想など症状を目の当たりにし心身ともに疲れてしまうこともあるでしょう。

徘徊や暴言といった困った症状は、薬の種類や量を調整と、ご家族や介護者でケアの体勢を整えることで、緩和することができます。

くれないクリニックでは、認知症の患者様でも住み慣れたご自宅で療養ができるように、また負担を抱えているご家族や介護者の心理面でのサポートも重要視しながら、患者様一人ひとりの症状や状況に合わせたケアを実践しています。

02 高齢者医療

高齢になると複数の病気を抱えたり、合併症に発展することもあります。
水分不足による脱水や、ちょっとした段差での転倒による打撲・骨折のリスクもあります。

くれないクリニックでは、このような高齢者特有の問題を熟知する医師により、包括的に必要な医療を無駄なく提供しています。
※各専門科目の非常勤医師と提携。

03 最適な薬剤療法

薬の量が多すぎて困っていませんか?
高齢者は複数の病気になってることが多く1日に10数種類の薬を飲む方も増えており、薬による弊害も多くなってきています。
※服薬が6種類以上になると有害な薬の反応が出る場合があるという研究結果もあります。

さらに認知症の患者様は薬の自己管理が難しいうえに薬の形状によっては飲み残しも多くなりがちです。薬剤だけで改善を求めると、どうしても薬剤は増えますが、適切なケアを行えば減薬は可能です。

くれないクリニックでは、ケアマネジャーやヘルパーなどと連携して患者様を観察(モニタリング)し、適切な投薬量を見極め最大限の効果を引き出すことに努めています。

04 チーム医療ケア

くれないクリニックでは、患者様の主治医となり24時間365日、医療と介護をサポートします。

訪問診療では重症化を防ぐための早期発見の体制として、訪問看護師や、ケアマネジャーなどの介護サービス事業者などのスタッフと関係を築き、患者様を中心とした円滑なコミュニケーションで情報を共有し、患者様をサポートしてまいります。
また、急病や検査・入院治療の必要に備えて近隣病院と連携しています。

通院が出来ない場合、入院が必要な場合にも専門病院と連携して治療方針を検討し、療養生活を充実させるための支援を行っています。

05 ご家族支援

在宅療養をする患者様にとって、ご家族の存在は大きな力です。
ところが、病気の理解が十分でなく、適切な対応がわからず病状を悪化させてしまったり、ご家族も病気になって共倒れすることが多くあります。

くれないクリニックでは、患者様だけでなく、ご家族へのケアも重要だと考え、患者様への接し方や介護不安のカウンセリングなど、ご家族の立場での在宅療養の進め方をお伝えしています。

06 おみとり

厚生労働省によりますと、
「介護が必要になった場合どこで介護を受けたいか?」男性42.0%、女性29.1%が自宅を希望
「人生の最期をどこで迎えたいですか?」一般国民の71.7%が自宅を希望
というデータがあります。

しかし、本音ではご自宅を希望されていても、実際はお看取りを病院で行うことが多く、自宅で最期を迎えたいという患者様の意思があっても、治療方針についてご家族内で意見が分かれる場合も少なからずあります。

くれないクリニックでは、これまで数多くのお看取りを支援し、患者様の意思とご家族の葛藤にふれながら、双方の思いに寄り添ってきました。その人らしい安らかな旅立ちとはどのようなものなのかをご家族と一緒に考えながら、時にはこれまでの経験をお話させていただきつつ、患者様にもご家族にも悔いのないお看取りになるよう、その準備をお手伝いいたします。

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